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FAQ (201708-02)
DPeM1000e(ブレードエンクロージャ) 簡易的なステータス確認の方法
対象マシン : HPC-ProServer DPeM1000e
対象OS : 全て
ブレードサーバ(DPeM系)を搭載するエンクロージャのDPeM1000eに関して、ハードウェアのチェックが素早く出来る簡易的なステータスの確認方法を記載します。
※詳細な確認が必要な場合は、改めてログ取得と解析が必要となります。
DPeM1000eのCMCにネットワークでアクセス可能な端末にて、以下のコマンドを実行します。
(端末にはsshクライアントが必要です)
$ ssh root@<CMCのIPアドレス> getmodinfo
あるいは、一旦CMCにログインした後で、以下の通り"getmodinfo"コマンドを実行します。
(CMCからのログアウトは"exit"コマンドを実行します)
$ ssh root@<CMCのIPアドレス>
$ getmodinfo
※実行後Passwordの入力を求められますが、ご不明な場合はお問い合わせください。
※<CMCのIPアドレス>は、該当するM1000eに搭載のCMCに設定された値です。
"getmodinfo"コマンドを実行すると、下記のような結果が表示されます。
--- 表示例 ---
<module> <presence> <pwrState> <health> <svcTag>
Chassis Present ON OK AAAAAAA
Fan-1 Present ON OK
Fan-2 Present ON OK
~以下略~
---
この中で、一番上に表示された"Chassis"の<health>項目が"OK"の場合は、全て正常な状態です。"NG"の場合は、"Chassis"以下に記載のある各モジュール(電源、ブレードサーバ等)の何れかに問題("NG")があり、DPe1000e本体の前面にあるLCDパネルがオレンジ(警告)点灯している状態となります。