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S.B. Xeon Rack Server
DPeR210II 1S 32GB 2HD 価格
DPeR620 2S 768GB 10HD 1U 価格
DPeR720 2S 768GB 16HD 2U 価格
DPeR820 4S 1536GB 16D 2U 価格
S.B. Xeon Tower Server
DPeT620 2S 768GB 32HD 5U 価格
S.B Xeon WorkStation
DPrT1600 1S 16GB 2HD 価格
S.B. Xeon Blade Server
Blade Enclosure DPeM1000e 価格
DPeM620 2S 512GB 2HD 価格
 
Xeon Rack Server
DPeR410 2S 96GB 4HD 1U 価格
DPeR610 2S 192GB 8HD 1U 価格
DPeR710 2S 288GB 8HD 2U 価格
DPeR910 4S 2TB 16HD 4U 価格
Xeon Tower Server
DPeT410 2S 96GB 6HD 価格
DPeT610 2S 192GB 8HD 価格
DPeT710 2S 192GB 16HD 価格
Xeon WorkStation
DPrT3500 1S 24GB 3HD 価格
DPrT5500 2S 48GB 4HD 価格
DPrT7500 2S 192GB 4HD 価格
Opteron Rack Server
DPeR715 2S 512GB 6HD 2U 価格
DPeR815 4S 1024GB 6HD 2U 価格
Xeon/Opteron Blade Server
Blade Enclosure DPeM1000e 価格
DPeM610 2S 192GB 2HD 価格
DPeM610X 2S 192GB GPGPU 価格
DPeM710 2S 288GB 4HD 価格
DPeM915 4S Opteron 512GB 価格
GPGPU System
Tesla C2050 WS (T7500)
Tesla S2050 Cluster (R410/R610)
Tesla M2050 HD Cluster (C410x)
Tesla M2050 Blade (M610X)
Host/File Server (Rack)
FS R410 2S 2TBx4HD 1U 価格
FS R610 2S 1TBx6HD 1U 価格
FS R710 2S 1TBx8HD 2U 価格
FS R510 2S 2TBx12HD 2U 価格
Host/File Server (Tower)
FS T410 2S 2TBx6HD 価格
FS T610 2S 2TBx8HD 価格
FS T710 2S 1TBx16HD 価格
Storage Rack Enclosure
DPvMD1200 DAS 12x3TB HDD 価格
DPvMD1220 DAS 24x1TB HDD 価格
DPvMD32xx RAID 12HD/24HD 価格
DPvMD32xxi RAID 12HD/24HD 価格
⇒ 研究室のストレージ構築法
⇒ インテルコンパイラ価格表

10GbEネットワークポート対応早見表 (抜粋)

区分 機能 型番 GbE
(ポート数)
10GbE UPLINK
(ポート数/重複有り)
48Gbps
スタック接続
(ポート数)
10GBASE
XFP
10GBASE
-CX4
10GBASE
SFP+
10GBASE
-T
スイッチ GbE - GbE DPc5424 24          
DPc5448 48          
GbE - 10GbE DPc6224 24 4 4 2 2 1
DPc6248 48 4 4 2 2 1
Blade
スイッチ
GbE - 10GbE DPcM6220 16 2 2 (4) 2 1
Full 10GbE DPcM8024 16 (10GbE)   6 8    
WS Xeon 1way T3400 2          
Xeon 2way T5400 2          
T7400 2          
Server Xeon 1way T100 2          
T300 2          
R300 2          
Xeon 2way 1950III 2 1     1  
2950III 2 1     2  
2900III (R/T) 2       2  
Xeon 4way R900 2 2     2  
Opteron 2way R805 4       2+2  
Opteron 4way R905 4 2     2+2  
Blade Xeon 2way M600 2       2  
Opteron 2way M605 2       1  
M805 2       4  
Opteron 4way M905 2       2  

 

普及の兆しが見え始めた10GbE

2009年から2010年にかけてネットワークの10GbEの普及に拍車がかかりそうな模様です。現在はその初期段階であり、一部の製品から廉価な10GbE対応のオプションが追加されはじめています。そこで、まだ流動的な10GbEへの対応状況の中でシステム構築の目安となるようなネットワークスイッチ類やサーバ類の10GbEネットワークポート対応早見表を作成しました。さらに対応する機種やデバイスが追加された際には逐次データを更新します。

4種類の10GbEコネクタ規格

10GbEのコネクタは複数の種類が存在します。「XFP」は長距離通信にも対応する規格ですが高価でサイズも大きくHPCクラスタには不相応です。「10GBase-CX-4」はInfinoBand用のコネクタやケーブルを用いたもので比較的廉価に製品化されていますがケーブルが太いため広く普及するには至らないと考えられます。「SFP+」は新しい規格であり光を用いながらも低価格かつコンパクトなため今後の普及が期待されます。「10GBase-T」は低価格化かつコンパクトでしかも取り扱いの容易なカテゴリー6のケーブルを用いるためHPCクラスタでは大いに普及すると思われます。廉価な10GBase-T対応スイッチの発売開始待ちです。

弊社製品の10GbEへの対応状況

上記の表をみていただくと、弊社製品でのこれらの4種類のポートの対応状況がわかりますが、スイッチではGbE-10GbE製品が普及し始め、4種類のコネクタにオプションで対応可能となっています。また、10GbE-10GbEの24ポートスイッチもブレード用としては製品化されています。価格も100万円を下回っています。このスイッチが10GBase-TやSFP+に対応して低価格で製品化されると一挙に普及することでしょう。

さらに表を下に辿るとワークステーション、サーバと続いています。ワークステーションはまだ10GbEには対応していません。1way サーバも未対応です。しかし、2way以上のサーバ製品は全て10GBase-Tに対応を終えております。また一部の製品は10GBase-Tを4ポート持ち40Gbpsの広大な通信帯域を備えています。

サーバ性能の向上、メモリ容量の大容量化を活かした廉価で高性能なサーバ

10GbEを採用する際には、サーバ側の性能向上が強く求められますが、システムの価格が高騰しても困ります。幸い、サーバは性能向上と価格低下が進んでいるので、価格性能比の高いサーバシステムの設計が可能となっています。そこで10GbE世代に対応する性能ファイルサーバの構成例をご紹介しながらシステム構成のポイントをお伝えします。

通信バス帯域に注意した並行処理ファイルサーバの構成10GbE x4

4CPU 16コアを搭載するOpteron 4way機に、64GBのメモリを搭載し、4ポートの10GBase-T NICを実装し、さらに2枚の高速RAIDコントローラ (12Gbps SASポートを2ポート持ち、20Gbps PCIe x8接続) を追加実装したシステムの総額が約220万円です。この構成の素晴らしさは、4ポート搭載している各10GbEポートに対して、4コアのCPUコア、16GBのメモリ、12GbpsのSASディスクアレイ接続ポートが独占的に割り当てられていることです。その結果、この4セットの構成が相互に干渉することなく高速に平行動作することです。この特質を活かすためにはストレージにも投資が必要です。具体的には12GbpsのSASポートを備えた外付けディスク筐体DPvMD1000に1TBディスクを15個搭載し12TBのRAID6アレイを構築します。サーバ側のRAIDコントローラには4ポートのSASポートが備えられているので、4台の外付けディスク筐体を4ポートのSAS全てに接続しSAS通信帯域を稼げるようにします。費用は4台で400万円ですが、総容量は48TBと大容量かつ総通信帯域は48Gbpsと広大です。1台のシーケンシャルファイルの書き込み速度は約400MB/s程度が実現できますので、4台の総計は1600MB/sと非常に高速です。このストレージを含めシステム総額は620万円になりますが、4ポートの10GbEを活かした圧倒的な性能が得られます。もし10GbE x4の通信性能がストレージの性能よりも高くなることが予想される場合には、メモリ容量を64GBから128GBへと増加させディスクI/Oの集中を緩和させる手法が効果的です。追加費用は約40万円程となり総費用は660万円です。

◎4wayサーバの内部 (実効総書き込み速度約1600MB/s)
1. 14HDD RAID6 = 12Gbps SAS = 10Gbps PCIe (read400MB/s) = 16GB/32GBメモリ+4コア = 10Gbps PCIe 10GbE = 10GbE SW
2. 14HDD RAID6 = 12Gbps SAS = 10Gbps PCIe (read400MB/s) = 16GB/32GBメモリ+4コア = 10Gbps PCIe 10GbE = 10GbE SW
3. 14HDD RAID6 = 12Gbps SAS = 10Gbps PCIe (read400MB/s) = 16GB/32GBメモリ+4コア = 10Gbps PCIe 10GbE = 10GbE SW
4. 14HDD RAID6 = 12Gbps SAS = 10Gbps PCIe (read400MB/s) = 16GB/32GBメモリ+4コア = 10Gbps PCIe 10GbE = 10GbE SW

◎スイッチ
今後発売が期待される24ポート240Gbpsの10GbEスイッチないし48ポート480Gbpsの10GbEスイッチに接続
既存HPCクラスタ用には10GbE-GbEスイッチを採用し10GbEスイッチへ10GbEアップリンク接続

◎HPCクラスタ側
10GbE接続の新設HPCクラスタ (複数台)
GbE接続の既存HPCクラスタ (複数台)

◎効用
新設の10GbE接続の計算機は、ファイルI/Oの高速化
既設のGbE接続の計算機は、スイッチのアップリンク先の混雑が解消され、ファイルI/Oの高速化

10GbE導入の勧め

GbEが普及し始めた頃と比較すると現在では、CPUの速度は約10倍高速化し、搭載メモリ容量も約10倍増加しています。ところがシステムの価格は同水準ですからシステム導入費用に対するファイルI/O要求は10倍増加していると考えられます。もちろん利用されるアプリケーションによってファイルI/O要求は異なりますから全てを一括することはできませんが、ファイルI/Oボトルネックの確認は大切です。もしアプリケーションが動作中にファイルI/O待ちで少しでも停止していることがあるようでしたら、ネットワークの限界が近づいている兆候です。そのような場合には10GbEを利用したシステムの採用をお勧めします。

大容量メモリ搭載の勧め

今後本格的に導入が始まるマルチポート10GbE搭載サーバ世代では、サーバ上への大容量メモリ搭載が必須となります。現在普及しているGbEの転送速度は100MB/s程度です。これに対してRAIDアレイの速度は400MB/s程度ですから、ストレージの速度は十分に高速なためメモリを用いたファイルI/O集中の緩和は行うまでもなく、ボトルネックはネットワーク側にありました。ところが10GbE NICが普及し、さらにマルチポート化するとネットワーク側の速度は一挙に高速化します。単一の10GbEで500MB/s〜1000MB/sの転送速度が期待されますから、4ポート合計では2000MB/s〜4000MB/sにも到達します。これに対してリーズナブルな価格のSATAディスクを用いたストレージのI/O速度は速くても400MB/sですから、4台のストレージを用いても1600MB/sが実効ピーク性能です。I/Oがランダムになったり、I/Oが偏るとパフォーマンスは大きく低下します。これに対してNICの側はトランキングを使うことで負荷分散を行うなどして大きなパフォーマンスの低下を予防することができます。

そこで、システムの主メモリを用いてファイルI/O集中の緩和を行い、見かけ上のパフォーマンスの低下を実現する対策が効果的になります。幸い、大容量メモリ搭載が可能になっているのみならず、価格も大幅に安くなっていますから、64GBから128もの大容量メモリの搭載も十分に現実的な価格で実施できます。

メインメモリはシステム全体で共有されますから、書き込み負荷が集中し過負荷な状態にあるストレージが集中的に利用でき、メモリ容量分のデータ転送量までは10GbEの最高性能にて書き込みが可能です。しかも64GBから128GBのメモリを搭載している場合は、単一のジョブにて64GBを超える大容量のデータを一挙に出力することは稀ですから、十分な緩和効果が期待できます。読み出しについても、メモリサイズが大きいと直近の過去にアクセスされたデータはメモリにキャッシングされている可能性が高く、その場合はディスクI/Oが発生しませんから瞬時に10GbEの性能でデータを利用することができます。これ以外にもいくつかの効用が期待できます。このように大容量メモリの搭載は10GbEネットワーク時代には必須です。

堅牢なシステム構成とサポートを堅持

高速なストレージの構築を追求するあまりに斬新な技術を採用すると予期せぬリスクを背負う可能性があります。しかし、上記のシステムでは手堅い技術のみで構築しており、しかもスイッチ、サーバ、ストレージなど全てのコンポーネントをデル製の標準製品で構成していますから品質が高いのみならず、サポートも充実しており安心です。そのサポート水準も、標準で6営業日9時〜21時の当日4時間プラス対応オンサイト修理サービスが付属し、さらにオプションで365日24時間のオンサイトプラス対応保守にアップグレードできますからミッションクリティカルな業務でも安心して採用していただけます。