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HPC計算機のシステムセットアップサービスの内容 (OS/Network)

システムセットアップ費 価格 価格 (税込み)
OS Setup per node 21,000 22,050
OS Setup per node -ac 17,000 17,850
System Network Setup per node 22,000 23,100
System Network Setup per node -a 18,000 18,900

OS Setup per node

「OS Setup per node」サービスは、HPC計算機用に最適化したLinux OSを計算機へインストールし、必要な設定を行うサービスです。なお、弊社計算機にはこの費用は標準で含まれています。

「OS Setup per node」サービスの目的

「OS Setup per node」サービスの目的は、完成度の高いHPC計算機システムの短時間での本稼動と安定運用の開始です。

◇ OSをHPC計算機用に最適化を施してインストール
◇ 弊社工場内でOSの設定、動作確認、負荷テストを行い出荷
◇ 利用アプリやミドルウェアとのマッチングを調整して完成
◇ 完成状態で出荷するため、オンサイト作業が迅速かつ確実
◇ 納入後は、短時間で本格運用を開始できる

OSの最適化とは開発環境やミドルウェア、チューニングツール、システム管理ツール、アプリケーションの実際の動作を考慮したうえで、OSの各種パラメータを最適に設定する作業です。これを適切に行うことで、ハードウェアを含む全てのデバイスの性能や機能を高度に引き出して利用することが可能となります。なお現在、弊社で対応しているOSとしては、CentOS、RedHat EL4、Windows Compute Cluster Server 2003の3種類です。

弊社の計算機は、この「OS Setup per node」費が標準で含まれています。そのため、この費用をご請求することはありません。ただし、もしお客様が他の計算機を別途調達され、それを弊社がセットアップする場合にはノード単位でこの費用をご請求させていただきます。

システムセットアップ費: System Network Setup per node

「System Network Setup per node」サービスは、HPC計算機にホストネーム、IPアドレス、デフォルトゲートウェイ、DNSのネットワーク設定を行うサービスです。この作業は工場サイドで行っていますから、お届けした計算機は、そのままLANケーブルに接続するだけで、ネットワーク通信ができる状態に仕上がっています。

「System Network Setup per node」サービスのメリット

「System Network Setup per node」サービスのメリットは以下とうりです。その目指すところは、完成度の高いHPC計算機システムの短時間での本格稼動開始と安定運用にあります。

◇ 弊社工場内でネットワークの設定、動作確認、負荷テストを行い出荷
◇ 利用アプリやミドルウェアとのマッチングを調整して完成
◇ 完成状態で出荷するため、オンサイト作業が迅速かつ確実
◇ 納入後は、短時間で本格運用を開始できる

クラスタ構成のOSとネットワークの設定

クラスタ構成のHPC計算機では、NFS、NIS、NTPの設定も含めたシステムセットアップが行われ、クラスタシステムとして優れたOS環境を実現しています。これらは「OS Setup per node」と「System Network Setup per node」によりセットアップされます。ご参考としてNFS、NIS、NTPの機能を以下に説明いたします。

NFSのセットアップを行うことによって、ホームディレクトリはどのノードからアクセスしてもNFSによって全て同じパスでのアクセスが可能になります。並列計算やクライアントノードにて計算を実行させる場合に、ホームディレクトリが非共有ならば、同じプログラムや入力データを計算ノードにコピーしたり、計算結果を計算ノードから回収したりする作業が発生します。全ノードのホームディレクトリをNFS共有することで、これらの作業を省くことができます。

NISのセットアップを行うことによって、各ノードのユーザー情報を同期させます。NISサーバーの1台にユーザー登録を行うだけで、各ノードごとにユーザー登録、パスワード設定を行う必要がなくなります。ノードの台数が3〜4台のうちは、各ノードごとにユーザー登録、パスワード設定を行うことに負担を感じることは少なくても、台数が増えるに従いこの手間は増え、入力ミスや勘違いなどのヒューマンエラーも発生しがちになります。

NTPのセットアップを行うことによって、各ノードのシステム時刻を同期させます。NTPが設定されていないと、ノードごとのシステム時刻にずれが生じてしまいます。そのため、特定のノードでデータをアクセスした際に「未来のデータである」などといったワーニングメッセージが出てしまいます。またTIME関数などで時間を計測するプログラムの場合には正確な時間が計測できなくなってしまう問題も起こります。