HPC-ProFileServer DPv1000
信頼のRAID10、速度のQuad-Core Xeonを採用したファイルサーバ
搭載可能な最大ディスク容量は135TB (SATA)、72TB (SAS)
サーバ部とディスクエンクロージャ部が分離独立し高い拡張性
12Gbps (3Gbps x4) の高速SASでサーバ部とディスクエンクロージャ部を接続
10GbE (10Gigabit Ethernet) の高速ネットワークにもオプションで対応可能
騒音レベル60dB以下でオフィースにも設置可能
デルの高品質サーバを採用し、5週間の短納期で設置・接続作業まで対応
自動障害通知ツールによるメールでの障害通知を実施
3年間の当日オンサイト+技術支援サービスを無償実施し、迅速・確実に復旧
製品特徴 | 製品概要 | 性能と技術 | システム構築 | 構成例 | サポート | 価格表 | 仕様 | RAID10構成早見表
HPC-ProFileServerはディスクエンクロージャ部とサーバ部が独立しており、目的に応じて様々な組み合わせが可能です。
◇ 接続するディスク台数が4個〜180個と幅広い容量レンジをカバー
◇ 搭載するディスクをSASかSATAかから選択可能
◇ 用途に応じて冗長化の程度を変更可能
◇ メモリサイズやネットワーク種類も変更可能
◇ 搭載CPUコア数を2CPUコア〜8CPUコアまで変更可能
◇ 設置方法を床置きか、ラック搭載かの選択可能
◇ 自由度の高いRAID構成とスペアディスクの構成
など多くの項目をご予算と目的にあわせて変更し、柔軟なシステム構成が実現できます。
サーバ部の計算機は3種類のサーバから選択可能です。
◇ 価格が魅力の1ソケット機HPC-ProFileServer DPe860FS
◇ 高性能な2ソケットの1UサーバーバHPC-ProFileServer 1950FS
◇ 大量のディスクを接続可能な2UサーバHPC-ProFileServer DPe2950
サーバ部には高性能RAIDコントローラ「PERC5/e」が搭載されます。PERC5/eには2ポートのSASインターフェースを持ちます。各ポートは3GbpsのSASレーンが4レーン束になっており12Gbps (1200MB/s)の転送性能を持っています。このポート2本で総合転送性能は24Gbps (2400MB/s) です。このSASポートにはDPm100ディスクエンクロージャが各3台づつカスケード接続でき、合計6台のディスクエンクロージャが接続できます。
従来のSCSIではバス共有によるコリジョンが起こりやすく、性能低下の原因でした。HPC-ProFileServerのSAS接続では300MB/sのSASレーンを8レーン (4 x2)持ち、並列動作させていることで高速になっています。
SASとSCSIの違い |
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SASでは300GB/sのSASレーンに4基のドライブが独立して接続されているため並列動作が可能で高速です。 |
SCSIでは320MB/sのSCSIバスに多数のドライブがバスを共有しながら接続されているため、バス待ちが発生してしまいます。 |
写真は15基のディスクを搭載できるディスクエンクロージャです。このディスクエンクロージャは出荷時にSATAドライブ用かSASドライブ用かを選択することができます。
SATAドライブはコストパフォーマンスに秀でており、容量も大きいです。最大容量の750GBドライブを15基搭載すると11.25TBの物量容量になり
ます。SATAドライブを用いてRAID10を構成する場合は、14基のディスクを装着し、そのうちの2基をスペアドライブとして除け、残りの12基でRAID10を2ボリューム構成し、実効容量で2TB x2 =4TBとするのが手堅いです。
性能を重視するならSASドライブを用います。1台のエンクロージャで300GB x 15 = 4.5TBまで搭載できます。RAID10を構成する場合は、13基のディスクを装着し、そのうちの1基をスペアドライブとして除け、残りの12基でRAID10を1ボリューム構成し、実効容量で1.8TBとするのが手堅いです。
ホストとディスクエンクロージャとの接続は下の図のように行います。
ホストとディスクエンクロージャ間のSAS接続方法 |
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3台のカスケード接続 |
3+3 計6台のカスケード接続 |
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3台のカスケード接続では、最大45基のドライブがRAIDコントローラからは筐体を透過的して取り扱える。 4レーンのケーブル1本を使用するため、300MB/s x4 = 1200MB/sの転送帯域で接続される。 |
3+3 計6台のカスケード接続では、最大45基のドライブがRAIDコントローラからは筐体を透過的して取り扱えるグループが、2セットみえる。 4レーンのケーブル2本を使用するため、300MB/s x4 = 1200MB/sの転送帯域が2セット確保され、総合では2400MB/sの転送速度となる。 (性能確認のため2つのグループ間でファイルコピーテストを行った際に500MB/sを超える実効転送性を確認しています。) |
写真はディスクエンクロージャを3台カスケード接続した場合の外観です。この45基のディスクは、RAIDコントローラからは論理的にはエンクロージャを透過して一体のものとして認識されます。さらに複数のRAIDボリュームを構築可能です。
構成の具体例をお示ししますと、750GBドライブを45基搭載している場合、これでRAID10を構成するには、45基のディスクのうちから、42基のディスクを用いてRAID10の2TBのボリュームを7セット構築し (6x7=42)、残る3基のディスクを全体で共有可能なスペアドライブとして一箇所にまとめる構成が、運用上のバランスが良いです。
弊社工場においてファイルサーバシステムのEIAラックへの搭載、UPSとの接続と設定、ネットワークの設定など、NFSサーバとして利用開始するために必要な作業を行ってから納入いたします。左の写真は納入機ですが、UPSも含めてたシステムとして完全に動作することを確認した後に納入されます。お客様のサイトでは既存のクラスタを含めてシステム構築を行います。
ファイルサーバのアップグレードでは、既設のクラスタ類に対するNFSサービスの提供を希望されるお客様も多く、このような場合にはネットワークのみならず、HPCクラスタに対する理解と経験が深くないとシステムとしての完成度を維持することができません。
弊社では、経験豊富なサービス要員により、お客様のサイトの現状を十分に把握させていただいた上で、システム提案から設置まで一貫してサポートが可能です。
上述のように既存のクラスタ類にまでNFSサービス行う場合にカギとなるのがポート数の大きなGbEスイッチです。弊社では右写真のような48ポート級のGbEスイッチなどを含めたシステムインテグレーションを実施しています。さらに、サービス対象が増大しているサイトではファイルI/Oも多く、ボトルネックがGbEによる集線部で発生する場合があります。
そこで10GbEのポートを持つ48ポートGbEスイッチを使用し、スイッチとファイルサーバ間は10GbE接続とすることで増大するファイルI/O要求に対応する高性能なシステムも構築できます。
製品は社内でセットアップとエージングを実施中の写真です。この過程で入念なテストが行われ、不具合箇所の絞り出しを行うため、納入後の障害を最小に抑えています。納入先では課題を設定関連の作業に絞り込むことで短時間で仕事を完了させ、速やかに稼動開始させることができ、お待たせしません。