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DPV1000

HPC-ProFileServer DPv1000

信頼のRAID10、速度のQuad-Core Xeonを採用したファイルサーバ
搭載可能な最大ディスク容量は135TB (SATA)、72TB (SAS)
サーバ部とディスクエンクロージャ部が分離独立し高い拡張性
12Gbps (3Gbps x4) の高速SASでサーバ部とディスクエンクロージャ部を接続
10GbE (10Gigabit Ethernet) の高速ネットワークにもオプションで対応可能
騒音レベル60dB以下でオフィースにも設置可能
デルの高品質サーバを採用し、5週間の短納期で設置・接続作業まで対応
自動障害通知ツールによるメールでの障害通知を実施
3年間の当日オンサイト+技術支援サービスを無償実施し、迅速・確実に復旧

製品特徴 | 製品概要 | 性能と技術 | システム構築 | 構成例 | サポート | 価格表 | 仕様 | RAID10構成早見表

HPC-ProFileServer DPv1000 製品特徴

HPC分野で必要とされる高速、大容量、高信頼性の10GbE世代のファイルサーバ

大規模計算を大量に高速処理できるマルチコア計算機の普及により、莫大な計算結果ファイルが出力されます。そのデータを安全に保管し利用するためには高速、大容量、高信頼性のファイルサーバが必要です。「HPC-ProFileServer DPv1000」はそのようなHPC分野のお客様のご要望に応える優れた10GbE世代のファイルサーバです。

高品質、大容量、高速な10GbEファイルサーバ

「HPC-ProFileServer DPv1000」は、高品質なデルのサーバ機に、12Gbpsの高速SAS接続をサポートするRAIDコントローラーカードを搭載し、そこに最大15個のディスクを内蔵可能なディスクエンクロジャーを最大6台まで接続でき(ディスク総数90個)、さらにオプションで高速な10GbE (10Gigabit Ethernet) にも対応する高品質、大容量、高速な新世代のファイルサーバです。

12GbpsのSASと、10GbE (10Gigabit Ethernet)の速度バランス

12Gbpsの高速SAS接続により、ディスクのI/O速度は200MB/sを容易に超えるようになっています。この速度に釣り合ったネットワークとして高速な10GbE (10Gigabit Ethernet) をオプション化しています。これは従来のFiberChanelとInfiniBand接続で構築されていた高速なファイルサーバを、最新技術を駆使することによりより廉価に代替できるソリューションとなります。

信頼性と速度を両立させるRAID10を標準採用

「HPC-ProFileServer DPv1000」で採用するRAIDポリシーはRAID10を標準にしています。RAID10はディスク障害への耐性が高く、障害からの復旧速度も高速です。

最大45基のディスクをSAS-RAIDカードのポート1つから一括で利用

「HPC-ProFileServer DPv1000」に搭載するSAS接続のRAIDコントローラは、最大45個のディスクを1つのSASポートに接続でき、RAIDコントローラから45個を一括で利用できます。そのため、750GBドライブ4個づつ1.5TBのRAID10ボリュームを10セット作成し、残り5個のドライブを全体で共有するスペアドライブと設定することもできます。このように、RAID10を効率よくかつ柔軟に構造できるメリットは、実際にシステムを設計する場合には大きなメリットとなり、本当に便利です。

搭載可能な最大ディスク個数は180個

「HPC-ProFileServer DPv1000」では、ホスト機に1UサイズのDPe1950を使用した場合は、SAS-RAID Cardを1枚内蔵できます。このカードには合計2ポートのSASコネクタを外部に出しています。各SASポートには、SAS接続の外付けディスクエンクロジャー「DPm1000」を3台づつディジーチェーン接続できるので、2ポートで合計6台接続できます。すると搭載可能なディスクドライブ数は90個 (SASかSATAドライブから選択) となります。(右の図は1Uサーバの接続図です。) より大きな容量が必要な場合は、ホスト機に2UサイズのDPe2950を使用することで、最大でSAS-RAID Cardを2枚内蔵でき、合計4ポートのSASコネクタを持ち、SAS接続の外付けディスクエンクロジャー「DPm1000」を12台接続でき、180個のSASかSATAドライブを搭載できます。

接続可能な最大ディスク容量は135TB (SATA)、72TB (SAS) (RAIDカード2枚使用)

ホスト機に1台に搭載可能なディスク容量は可能な限り大容量な方がデータの取り扱いや、ホスト機の管理が容易になるため望ましいです。「HPC-ProFileServer DPv1000」は上記のように、1Uサーバを用いるとディスク90個を搭載でき、67.5TB (750GB, SATA)、36TB (400GB, SAS) の容量を実現できます。2Uサーバ用いると、RAIDコントローラーカードを2枚搭載できるため、ディスク180個を搭載でき、135TB (750GB, SATA)、72TB (400GB, SAS) の容量を実現できます。

SAS接続の理論転送速度は最大で48Gbpsに到達

ディスクとホスト機との間の転送速度は高速でなければなりません。「HPC-ProFileServer DPv1000」で1ポートあたり12Gbpsの転送速度を持つSASポートを標準で2ポート持ち24Gbpsの転送性能を実現しています。さらに2UサーバではSAS-RAIDカードを2枚挿すことができ転送速度は最大で48Gbpsに到達します。

EIAラック1本で135TBも搭載できる高いスペース効率

HPC用ストレージでは設置スペースが限られている場合も多く、省スペースは重要な要件です。「HPC-ProFileServer DPv1000」ではディスクエンクロージャDPm1000は3U高さ、ホスト機に2U高さのDPe2950を用いた最大構成では全体で38U (3U x 12 + 1U =38U) となり42Uラック1本に余裕で納まります。(現実にはUPSやスイッチ類も必要であり、重量の問題もあるため、複数のラックに分散して設置しなければなりません。)

高速なQuad-Core Xeon採用

最新のQuad-Core Xeonを採用しており、ファイルサーバで動作する各種デーモンが同時並行で高速に動作します。例えば、ファイルサーバとして動作しながら、バックアップを行う場合には、多数のプロセスが高負荷で動作するため、Quad-Core Xeonによる4コア動作はパワフルです。

■参考 rsyncによるファイルサーバのバックアップ (600GB/600万ファイルを4時間で実現)

2GBメモリを標準搭載、最大32GBまで拡張可能

HPC用のファイルサーバは、膨大な数のファイルを取り扱う場合があります。その際には大きなメモリ空間を使用するため、大容量のメモリが必要です。あるいは、大量のファイルファのI/Oが発生する場合には、大容量の主メモリはディスクキャッシュとして機能することで高速動作を実現するために有効です。DPv1000は標準では2GBのメモリを搭載していますが、必要に応じて最大32GBのメモリが搭載可能です。

騒音レベル60dB以下で、設置場所を選びません

研究室のようなグループ単位レベルでストレージを導入される場合には、防音された専用のサーバ室に設置できない場合も多いため、低騒音とその音質にも考慮が必要です。「HPC-ProFileServer DPv1000」は100TBオーバーの大規模ファイルサーバを構築可能でありながら、運転時でも60dB以下の低騒音で動作します。しかもその動作音は角の取れた音のため、近くで仕事や会話をしていても気になることの少ない音です。居室内への設置も問題になるケースは少ないです。

デル純正RAIDコントローラPERC5/Eを使用

RAIDの性能と信頼性はRAIDコントローラの品質で決まります。「HPC-ProFileServer DPv1000」で使用しているRAIDコントローラはデル純正の「PERC5/E」という製品を使用しています。この製品はデルのストレージ製品で標準的に使用されているカードのため、多数の使用実績があり安心です。弊社でも多数利用していますが、その挙動は極めて安定しています。

デルの高品質サーバを採用することで高品質

品質管理の徹底したデルのサーバを採用し、さらに弊社内ではシステムの運用レベルでの検査を重ねることで、非常に高品質なファイルサーバに仕上げて出荷しています。

ファイルサーバ用にOSをセットアップ

HPC計算機用のファイルサーバーとして高い整合性のもとで運用ができるように、必要なOSパッケージ類は全てインストールを行ってい、NFSサーバーとして迅速な運用が可能になるように設定ファイルの雛形なども準備して製品化しています。そのため、パッケージが不足して、NFSサーバーとしてパッケージの確認やインストールにに手間取ること、設定ファイルをゼロから準備する手間もありません。NFSサーバーとして容易に運用を開始することができます。また、HPC計算機として運用することを想定していますから、HPCクラスタに組み込むための準備も施して製品化しています。

サーバー用管理ツールをインストールしての動作確認

ファイルサーバを運用するためには、サーバー管理ツールの利用は必須です。本システムにはデルのサーバー管理ツール OpenManage をインストールし、稼動状態での動作確認を工場内にて行っています。OpenManageは非常に完成度の高い、高機能なサーバー管理ツールです。これまでのLinuxでは、管理者は計算機やOS、RAIなどのの管理を行うためには、個別の管理ツールを利用していました。しかし、OpenManageでは、これらの管理操作を一元的に行うことができるので、管理者の負担を軽減できます。

システムの運用レベルでの検査を実施

社内でのシステムの運用レベルでの検査により、管理ツール、OS、RAID、クライアント機までの設定や動作確認まで行っていますので、多くの運用レベルの初期トラブルまで範囲を広げた問題が解決された状態で出荷されます。そのため納入から本運用までの期間が非常に短く、迅速な立ち上げが期待できます。

ホスト機まで含んだファイルサーバとしてセットアップ済みで納品し迅速なカットオーバーを実現

納期に関してもご発注から弊社工場でのテストまでがおおよそ2週間、テストに1週間、設置と稼動に1週間、予備で1週間と、合計5週間で完全に運用可能な状態のファイルサーバを無理をすることなく納めています。

便利なオンサイト設置サービスにより専門知識がなくても導入可能

HPC計算機環境に精通した弊社のフィールドサービスが、既存の計算機とのマッチングにまで配慮した設置サービスを行いますから、大規模なファイルサーバを初めて導入される方でも安心してご発注していただけます。また、ファイルサーバを管理するためには、管理ツールを使いこなす必要があります。しかし、本格的なファイルサーバでは管理ツールも非常に多機能になっており、使いこなすことは大きな負担となります。また、重要なポイントを見つけ出すことにも時間と慣れが必要です。これらを設置スタッフが直接お客様に説明し、お求めに応じてクイックリファレンス的なノートを作成しますので、お客様のご負担は大きく減ります。

自動障害通知ツールにより迅速な障害対策が可能

専任の管理者を任命することの難しい研究室レベルでの運用では、システムが検出した障害を自動的に通知してくれる機能は必須です。「HPC-ProFileServer DPv1000」には「StorageChecker」という自動障害通知ツールを搭載しており、システム管理ツールが障害を検出すると、即座にメールでそれを通知してくれます。これを受けて、迅速に復旧策を講じることができます。さらにメール通知以外にもアラーム音による警告や、LEDの点灯、LCDパネルによる警告表示なども備えています。

無償3年間オンサイト「W保守サービス」で迅速な復旧

ファイルサーバの修理作業や復旧作業は、現場経験の豊富な技術スタッフでもデータの消失など大きな危険性があるため、恐ろしさを感じると聞きます。これを一般のユーザー様が修理することは避けた方が賢明です。そこで「HPC-ProFileServer DPv1000」では、障害診断と課題の切り分け、オンサイトでのハード修理作業の指示、システム復旧作業などは一括して弊社が指揮を取り、修理部品の確保とオンサイトでのハードウェア修理作業をデルサービスが行うという、安心の「W保守サービス」を無償で3年間提供させていただいています。さらに最長5年までの期間延長が可能です。