HPC-ProServer DPe2950
Quad-Core Xeon 2CPU 8CPUコア搭載
Dual-Core Xeon 2CPU 4CPUコア搭載
最大32GBの主メモリ搭載
SATA750GB HDD 4基搭載可能 (大容量スクラッチ)
安心のOSリカバリDVD標準添付
EIAラック2U高さのHPCサーバ
3年間の翌日オンサイト「W保守サービス」で迅速・確実に復旧
HPC-ProServer DPe2950はインテルの新アーキテクチャ「Core マイクロアーキテクチャ」を採用したデュアルコアXeon 5100(Woodcrest)またはクアッドコアXeon 5300(Clovertown)を2基搭載した静音ワークステーションに、完成度の高いHPCチューニング「HPC-ProTuning」を施し性能と使いやすさを高レベルで両立させた64bitメモリ共有の2CPU 4コア/8コアの2U HPCサーバです。
HPC-ProServer DPe250にはインテルがHPC向けに開発したIntel 5000X (GreenCreek)を採用しています。このチップセットはスヌープフィルタ機能を持つ大容量のTAG-RAMを搭載しており、その有用性をキャッシュメモリテストを用いて検証しました。スヌープフィルタ機能をオンにすると、オフの場合よりも1、2、4スレッド実行時それぞれ13%、28%、19%性能向上が得られます。
デュアルコアXeon 5100番台(Woodcrest)では現時点で4コア最大理論演算性能は48GFLOPSに達します。4コアや8コアのメモリ共有マシンの性能を限界まで引き出し高性能を実現するには十分なメモリ転送帯域が必須です。HPC-ProServer DPe1950には新メモリ技術を採用したFB-DIMMによりそれを実現しています。その性能は、キャッシュメモリテストによるキャッシュアウト領域(メインメモリアクセス領域)での4並列計算で3.7倍の並列効率達成や、HPLテストによる4コアLinpack HPL並列計算での30.8GFlopsもの実効性能達成などにより確認されています。
HPC-ProServer DPe2950は標準で8スロットのメモリスロットを持っています。安価な2GBメモリモジュールを使えば、これまでにない手頃な価格で16GBの大容量メモリシステムがご提供できます。値が張りますが4GBのメモリモジュールを使えば32GBのメモリを搭載することも可能です。これまでメモリサイズの制限からスパコンや大型UNIXサーバに頼っていた大規模計算を手元のHPCワークステーションで実現できるようになりました。4コアメモリ共有マシンですのでOpenMP並列も4並列で高速に動作します。もちろん MPI並列も高速に動作します。また自動負荷分散ミドルウエアであるLSFを標準搭載していますので、複数の利用者で共有しても快適に利用することが可能です。
インテルの新アーキテクチャ「Core マイクロアーキテクチャ」は高性能と低消費電力を両立し、その結果、低発熱となり静粛性をもたらしました。消費電力当たりのパフォーマンスが高い、すなわちパフォーマンスあたりの発熱量が低く熱問題で計算機の増強が難しいお客様にお勧めです。大容量メモリを搭載した4コアメモリ共有計算機であるにもかかわらず、HPC-ProServer DPe2950はディスクサイドでの使用を前提とした本格的な静音設計が施されています。その動作音は想像以上に小さなものでした。そこでこの静粛さを活かした、小規模な静音クラスタを製品構成として提案いたします。高品質なデル製ワークステーションをベースにし弊社HPC-ProTuningを施したHPC-ProServer DPe2950をラック搭載したり、あるいはそのまま並べるるだけで、静音性能に優れた小規模ながら本格的な静音HPCクラスタが実現出来ます。
HPC-ProServer DPe2950での製品の安定稼動にかかわるテストは、メーカーサイドで完成品を用いて徹底して行われています。製品開発サイクルが速い現状では部品メーカーと共同で開発、生産、流通を推進できる規模を持つ大手ベンダーでなければこのような開発体制をとることは困難です。そして、大容量で堅牢な電源、確実にバリデーションが取れたトップブランドメモリ、注意深く選定された高品質な部材など、高品質を目指す開発が着々と実行されています。これに対してコモディティ部品を組み合わせた従来のホワイトボックス系HPCでは、部品メーカー側のテストとベンダー側のテストとの間に大きな断絶が存在します。そのため、お客様の現場で起こっている障害の再現を部品メーカーに認識させることは非常に困難なため、改善のフィードバックがかかるのに長い時間を要します。一例として、これまで静音クラスタというとホワイトボックス系のマザーボードを採用した静音マシンしか選択肢はありませんでした。これを大手製品と比較すると、生産数・出荷数の少なさからハードウェアの障害発生率は無視出来ない大きさとなってしまいます。そこで弊社ではデル製品という世界トップレベルの出荷数に支えられた高信頼製品をHPCシステム要素として採用しHPC-ProTuningを施し製品化することで、不安の付きまとう自作クラスタやホワイトボックス系クラスタでお客様が苦労されることの解消を目指します。
サポートに関しても弊社ではHPC-ProSuport D というサービスを提供しています。オンサイトのハードウエアサポートチームとHPC特有の問題に対応するHPC専門サポートチームとの二人三脚で、お客様に満足していただけるサポートサービスを実現します。世界最高水準のロジステック網を持つデルでは、保守部品の在庫管理や品質管理でも高度なシステムが稼動しており、この物流基盤に支えられているオンサイト保守部隊は、徹底的な回復修理が行えます。必要な場合にはオンサイトで部品のフル交換も可能な修理サービスの存在は、高い負荷で長期間運用されるHPCマシンにとっては心強い限りです。ハードウエアの障害が回復した後は弊社のベテランスタッフによるリモートでのHPCサポートが回復を支援し、オンサイト修理サービスと同調した完成度の高いサポートを実現しています。