HPC-ProFS DPvMD1000
15基のディスクを搭載できる外付けディスクエンクロージャ
3台をディジーチェーン接続し45基のディスクを一括利用可能
専用RAIDコントローラ「PERC6/E」に2系統90基のディスクを接続可能
2TBディスクに対応、総物理容量180TBを実現
3年間当日4時間プラス対応オンサイト保守 (部品先出、障害切り分け) にて安心
障害予兆検出、早期部品交換、予防部品交換、HPC運用復旧支援にて高信頼
弊社は高い性能と信頼性を兼ね備えたHPC専用のストレージを、個々のお客様のストレージ使用状況に応じたシステムインテグレーションをハードウェアと一緒にご提供しています。
HPC分野では高速大容量ストレージを比較的低い価格で提供することが求められます。そこで求められる要件を以下に列記しました。実際のシステムインテグレーションでは、下記のような要求項目を満たした専門性の高いシステムインテグレーションが必要です。
・ 大容量 (100TB級の大容量サーバ)
・ 高速 (200MB/s級の性能)
・ 分散 (マルチヘッドにより高速・大容量)
・ クラスタ対応 (多ノードのクラスタと接続)
・ 低価格 (100TB 500万円が目前)
・ バックアップ (ディスク・バックアップの普及)
良いシステムの構築には、優れたシステム設計が必須です。弊社はお客様のご要望を詳しく伺い、HPCとストレージについての豊富な経験を持つ技術営業と技術スタッフが協力し、ご予算やご要望に併せたシステム設計を行います。
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お客様のご要望を注意深く伺う
・ 技術的に選択可能な要素を検討する
・ 標準システム設計に基づき構成を立案する
・ 予算に併せて構成を調整し提案する
弊社はこれまで蓄積したシステムインテグレーション経験から、HPCストレージに絞ったストレージ構築技術を抽出し応用することで、安定したストレージの製品化に成功しています。
・ OSを含むソフトウェア環境設定
・ 適切なパラメータチューニング
・ 高いNFS性能を発揮する設定
・ 膨大なファイル数の運用に対応した設定
・ 10GbEやGbEボンディングなどの高速技術に対応設定
・ 標準的なLinux環境にてシステム構築
・ 自動監視ツールの搭載と障害自動通知の動作
ファイルサーバの構築には、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークなどの設定に高い完成度が求められます。そのためには徹底した機能テストと性能テストが求められます。工場内で完成したストレージ製品は、お客様の要求仕様に応じてRAIDを構築し、実際にクライアント機と接続したうえで、徹底的なテストを実施し改修を行ってから出荷します。ハードウェアの初期不良の検出も行い、動作が不安定な部品は早期部品交換を行い信頼性の向上に努めます。
・ テストを通じた適切な機器の選定
・ 多岐に亘るパラメーターのテストと設定
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実際の構成での性能確認と再調整
・ 初期不良の検出と早期部品交換の実施
工場内で正常に動作しているからといって、オンサイトで正常動作するとは限りません。そこで大切な作業がオンサイトでの設置、接続とカスタマイズ作業です。最終段階のシステムインテグレーション作業は、実際にお客様のアプリケーションからストレージを利用することで、潜在的な課題が明らかになり、これらに対応することで使い易いストレージを実現できます。
・ オンサイトでの設置
・ お客様のシステムと接続してのテスト
・ 最終的な設定の微調整
「HPC-ProFS DPvMD1000」を用いたファイルサーバは柔軟なディスク構成ができる特長を活かし、定期バックアップを行える構成での導入をお勧めします。バックアップ用のメディアには勿論ディスクです。バックアップ方法はrsyncの利用が実績があります。バックアップ用を行う場合は、負荷が高いのでCPUコア数を増やし、搭載メモリも拡張することで、バックアップは高速化されます。バックアップ方法は、ノード内バックアップとノード間バックアップがあり、それぞれ長短があります。
■参考リンク : rsyncによるファイルサーバのバックアップ (下記のような内容を掲載)
・ Linuxサーバのデータ同期はrsyncが一般的
・ バックアップが必要な場合はサーバ2台構成でのrsyncによるバックアップを推奨
・ rsyncはCPU負荷が高いのでメイン機もバックアップ機も4コア搭載サーバを推奨
・ rsyncはメモリ量も必要なのでメイン機もバックアップ機もメモリを多く搭載することを推奨
・ rsyncはネットワーク負荷も高いのでネットワークを独立させることは有効
・ rsyncのデータ同期速度の目安 (1,000万ファイル、GbE接続、無更新の比較、約10分)
・ rsyncのデータ同期速度の目安 (600GB/600万ファイル、GbE接続、全更新、約4時間)
・ バックアップとリストア時間を考慮すると、ボリュームサイズは2TB程度が適当
HPCテクノロジーズのシステムインテグレーションは、右写真のように社内でシステムを運用状態と同じ状態に作りこみ、実運用を想定したテストを行います。もしテスト中に不具合が発生したらそれを解決してから納入することで、お客様を悩ます初期トラブルを防止します。そのため、HPCテクノロジーズの製品は納入直後からNFSサーバとして運用が開始できます。さらにオンサイト設置セットアップサービスをご希望のお客様に対しては、設置からNFSサーバ設定、システムへの接続や運用支援を含めたサービスを行います。
HPCテクノロジーズの業務フローはデルの生産システムと連携してます。デルと弊社は、お客さ様への提案や見積もりを行う段階から密接に連絡を取っているため、お客様が発注されると即座に生産が開始されます。そして2週間後には弊社工場でのラック搭載・設定・負荷テストまで工程が進み、約5週間で納入・設置から本稼動までが実現されます。
弊社がシステムインテグレーションするディスクアレイ装置はHPC分野の用途に適した製品です。弊社が適切にインテグレーションし、強力なストレージを構築できます。その優秀さが高く評価され、多くのサイトで大規模な導入が始まっています。写真は大規模クラスタのストレージ部として構築中のシステムです。8台の「HPC-ProFS DPvMD1000」が組み込まれています。