HPC-ProFS DPe840
1TB / 2TB級の小型・低騒音ファイルサーバ
Duad-Core
Xeon 1CPU 2Core標準搭載 (Max. 4Core)
メモリ2GB標準搭載 (Max. 8GB)
ディスク最大物理容量4TB (1TB x 4)
高信頼性 RAID1 1TB +
ホットスペア・ホットスワップ構成
信頼性 + 速度 RAID10 2TB +
ホットスワップ構成
標準Linux OS (CentOS) 採用、安心の管理ツール搭載
システム全般のセットアップ実施、オンサイト設置サービス対応
3年間の長期保証:当日4時間オンサイト修理 (6営業日9〜17時)
修理部品先出し /
障害オンサイト切り分け / 復旧までの技術支援 (5営業日)
「HPC-ProFS DPe840」は信頼性と性能に優れたファイルサーバです。しかもHPCテクノロジーズによるハイレベルの技術サポートが期待でき、本格的なファイルサーバとして運用が可能です。システム構成としては、実効容量1TのRAID1 + ホットスペアディスク搭載仕様と、実効容量2TBのRAID10仕様の2種類をご用意しています。データ処理用のプロセッサは2Coreが標準で、4Core構成もオプションで選択できます。メモリは2GBが標準で、最大で8GBまでオプションで拡張できます。筐体は静音仕様のミニタワー型で設置場所を選びません。ハードウェアはデルの高規格サーバを採用しており安定動作します。さらに、デルの迅速確実なサポートと、弊社の専門的な技術サポートを組み合わせることで、ファイルサーバとして磐石のサポート体制が期待できます。その結果、弊社のファイルサーバ製品群は多くの導入・稼動・安定運用の実績を誇っています。
「HPC-ProFS DPe840」を用いたファイルサーバの導入やシステム構築に際しては、豊富な経験を持つ弊社の技術スタッフがシステム構築からオンサイト設置・運用開始まで親切に技術支援を行う充実したシステムインテグレーションサービスをご用意しています。
・ 使い易いNAS型のファイルサーバ
・ ミニタワー筐体で設置場所を選ばない
・ 静音に十分配慮
・ 1TB HDを最大で4基搭載できる
・ 実効容量1TBのRAID1 + ホットスペアディスク (ホットスワップ対応)を構築可能
・ 実効容量2TBのRAID10を構築可能
・ 万一のディスク障害に遭遇しても当日4時間のオンサイト保守により迅速に復旧
・ プロセッサはDuad-Core Xeon 1CPU 2Coreを標準搭載、最大4Coreまで拡張可能
・ メモリは2GBを標準搭載、最大8GBまで拡張可能
・ 出荷前のエージングを徹底的に実施
・ ファイルサーバとしてセットアップ済みで納品し即座に利用可能
・ オンサイト設置サービスでさらに便利
・ 日本語ブラウザによるリモート監視ツールを搭載
・ 障害時のメール通知、アラーム音通知、LED通知を実装
・ デルの高規格サーバを採用し高品質
・ メモリ、ディスク、拡張カード類も全てデルの純正品を採用することで一貫サポートを実現
・ 筐体の保守性が非常に良く確実迅速な復旧に威力
・ お客様の設定情報と機器構成をカルテとして保存
・ 3年間の当日4時間のオンサイト保守を実施
・ ファイルサーバに必須の修理部品先出しサービス + 障害オンサイト切り分け作業の実施で更に安心
・ 高い技術経験をもつ技術者による復旧作業 / 復旧までの技術支援 (5営業日)
「HPC-ProFS DPe840」ではRAID10を利用できます。実効容量は最大2TBとなります。RAID10とはRAID1とRAID0を組み合わせ、RAID1の信頼性と、RAID0の高速性を兼ね備えた優れたRAIDポリシーです。RAID1はペアになっている両方のディスクが同時に故障しない限りデータは保護され高い耐障害性を持ちます。さらに、RAID1の障害復旧はミラーの復旧となるので高速かつ確実です。このRAID1を複数RAID0化して高速化したものがRAID10です。RAID10は耐障害性の高さと高速さを兼ね備えた優れたRAIdポリシーです。ただ「HPC-ProFS DPe840」は4基のディスクしか搭載できないので、ホットスペアの設定は出来ません。さらに高い耐障害性を必要とされる場合には、HPC-ProFSシリーズの上位機種のご検討をお願いします。
「HPC-ProFS DPe840」で高い信頼性を持つ構成を希望される場合にはRAID1を推奨します。実効容量は最大1TBとなります。また速度は単体ディスクの速度と高速化き期待できませんが信頼性は最高です。推奨するRAID1構成ではホットスペアディスクを標準化しており、万一のディスク障害時には待機しているホットスペアディスクが自動的に取り込まれリビルドが開始されることで、最小の時間で冗長性が復活します。さらに、当日4時間のオンサイト保守 + 部品先出サービス + オンサイト障害切り分けサービスにより、障害ディスクは短時間で正常品に交換されます。この一連の障害復旧工程でさらに予期せぬ問題が発生しても、このオンサイトサービスは現場で障害の切り分けと修理が実施されるので安心です。もちろんHPCテクノロジーズによる技術支援サービスも平行して機能しており、障害の復旧から安定運用の確認までを見守っています。
2TB以上の大ボリュームの作成や運用は理論的には可能です。しかし、ファイルサーバの構築や運用では可能な限り保守的な実装の採用をお勧めします。もしクライアント機が一台でも2TBに対応していないと、データが正常に書き込めない現象が起こる可能性があります。これは共有ファイルサーバでは大きな問題になる可能性があります。
何TBもの巨大ボリュームの運用に際してのバックアップ、リビルド、リストアなどボリューム全体を読み書きする動作では、予想以上の時間が掛かる場合があります。この手間が障害となり定期バックアップなどの保守作業が停滞する原因となることがあります。堅実な運用を考えると2TB程度の容量での運用を推奨します。容量が2TBなら、50MB/sの速度でフルバックアップを行っても約11時間程 (2TB/50MB/s) で完了するため現実的です。リストアも一晩で完了します。
データの高い安全性を求められる、もう2台のHPC-ProFS DPe840を用いて相互にバックする構成もお勧めです。この場合にはネットワークのボンディングによる冗長化が効果的です。
RAIDカードとHD間の接続には3Gbpsの高速SAS接続をピアツーピアで行っており非常に高速です。4レーン動作時の総合帯域は12Gbpsに到達します。
ファイルサーバでは高い信頼性のRAIDコントローラが必須です。「HPC-ProFS DPe840」にはデル純正の高性能RAIDコントローラ「PERC5/i」を採用しています。市販ファイルサーバでの障害対応の際の難問がマルチベンダによる責任所在の確定にあります。これに対して、大手ベンダーの製品を純正品で構成していると責任の所在が一元化され、サポートも一体化しているため、解決が迅速確実です。
標準はDual-Core Xeon 1CPU 2Core構成ですが、オプションでQuad-Core Xeon 2CPU 4Core構成も可能です。この多数のCPUコアは、サーバ内部で各種デーモンが並行動作する場合の高い負荷に有効です。具体例しては、ファイルサーバがバックアップ動作する場合がこれに該当します。以下にその簡単なレポートをまとめています。
■参考 rsyncによるファイルサーバのバックアップ (600GB/600万ファイルを4時間で実現)
一般的なファイルサーバ用途としては標準搭載の2GBメモリでも不足はありません。しかし、バイオインフォマティクスなどの用途では莫大な数のファイルを取り扱う必要があったり、外部ディスクエンクロージャを接続することで大きな容量を取り扱うようになると、大容量のメモリを必要とすることが予想されます。そのような場合には予め十分な容量のメモリを搭載することで安定稼動が実現すると同時に、高いパフォーマンスも実現できます。HPC-ProFS DPe840は最大で8GBまでメモリを拡張てできます。
Gigabit Ethernetのポートを標準で2ポート実装しており、片方のポートを外部ネットワークに接続し、他方のポートをPCクラスタ内部のサブネットに接続する構成が可能です。
HPC-ProFS DPe840は静粛です。その秘密は振動を抑えるためラバーマウントされた静粛な大口径ファンと、ヒートパイプにより広い表面積を備えるCPUヒートシンクにより、最大の騒音源である風切音を低く抑えながら、CPUやメモリ、ディスクなどを強力に冷やすことに成功していることにあります。写真はCPUヒートシンクのエアダクトを取り外した状態です。
デルのサーバに使用されている非冗長化電源の製品品質は経験的に高いことを確認しています。そのため、ファイルサーバととしても安心して利用していただます。しかし、もしより高い信頼性・可用性を希望される場合は冗長化電源に対応している機種の選択をお願いします。
HPC-ProFS DPe840のフロントベゼルはカギ付きでロックが可能です。そのため貴重なディスクを万一の盗難やイタズラ、誤操作から守ることができます。
ファイルサーバは安定動作が必須です。HPC-ProFS DPe840の生産では何段階ものテストを行い安定した製品をお届けできるようにしています。デル工場では出荷検査を行い良品が弊社に届けられます。弊社工場に届いた高品質なサーバは、実際にお客様が利用される状態にシステムを組み上げ、ソフト的にも完成させた状態で連続負荷を長時間与え、システム的な不具合にも光を当てます。この工程を経て、より完成度の高いシステムとして納入しています。
HPC-ProFS DPe840は事前にお客様より頂いた情報により、RAID設定のみならずネットワークのカスタム設定も社内で行った後に出荷しています。そのため、お客様はご導入直後から運用開始が可能です。
オプションでオンサイト設置サービスを行っています。システム管理に精通された方がいないサイトや、ご担当者が忙しくて時間がを割くことが難しいサイトでも、このサービスをご利用されることで、ファイルサーバを安心して手軽に導入していただけます。
筐体はスクリューレスになっており、交換パーツもモジュール化がすすんでいるので、迅速に修理作業を行いお客様をお待たせしません。
HPC-ProFS DPe840には、WEBブラウザから利用できる便利な統合型のサーバ管理ツールが搭載されています。右の画面イメージはシステム管理ツール「DELL OpenManage」の画面表示例です。このツールはブラウザベースのため、手元のパソコンからでも利用することが可能です。しかも日本語化された表示と日本語のダイアログボックスでマウスが使えますから、直感的に操作することができます。しかも更に便利な機能として、このツールだけでサーバ本体、RAIDコントローラ、ディスク筐体、RAIDを含む全てのディスクドライブ、その他のハードウェア資源の状況を表示させることや操作することができます。特に障害が発生した場合は急ぎますし緊張もしますから管理ツールの判りやすさと操作の統一性は重要です。
HPC-ProFS DPe840では、搭載部品に障害が発生するとLEDが明るく輝き、障害の発生を視覚的にも捉えることができます。RAIDを構成するディスクの障害の自動修復が完了すると再び通常表示に復帰し回復を示します。
この場合にも、メールによる障害通知が動作し、障害の発生を知らせてくれます。そこで、前出の「DELL OpenManage」により、障害履歴を確認し、さらにスペアディスクのステータスを確認した後に、ディスクの交換依頼を行います。
きめ細かなシステムインテグレーションが弊社の特徴であり、お客様情報はお客様カルテに詳細に記載し保管しています。ハード的な障害が復旧した後、お客様情報を利用することでシステムレベルの復旧サポートが確実に行えます。
HPC-ProFS DPe840には無償で3年間の、週6営業日なら当日4時間で修理要員が駆けつけるオンサイト保守が付属します。具体的にはサービスセンターに故障を伝えると、サービスマンが4時間でお客様のサイトをご訪問し故障箇所を修理します。(日、祝日、年末年始は除きます。)また、電話でのサポートはデルサポートにより24時間365日実施しており安心です。
故障部品は3年間無償で保証され、障害箇所が特定されればサービスマンの出動と平行して必要と思われる部品が迅速に配達されます。そのためお客様サイトに到着したサービスマンは、即座に部品交換による修理作業に取り掛かることが可能です。
ファイルサーバ障害で、ディスク以外の部品が障害を起こすと、オンサイトでの修理の難易度は高くなります。しかし、HPC-ProFS DPe840は「障害のオンサイトでの切り分けサービス」を実施しており、前出の部品先出サービスと組み合わせることで、ほぼ全ての障害をオンサイトにて迅速に修理することが可能です。
筐体はスクリューレスになっており、交換パーツもモジュール化が進んでいるので、迅速に修理作業を行いお客様をお待たせしません。
ご希望に応じて最長で5年間まで保守契約の延長が可能です。
システム障害時には弊社が連絡を受け付け、システムに精通した技術者が対策を練りあげ、デルサポートと協力しながらシステムの復旧に努めます。専門的な知識が必要なファイルサーバの復旧では弊社のプロフェッショナルなサポートは大きな安心につながります。
平日4時間のオンサイト保守に関しては、故障内容により対応できない場合がありますのでご了承ください。また、天候、交通状況によりご訪問できない場合もありますがご了承おねがいします。