HPC-ProFS DPe1950V
実績あるDPe1950IIIの信頼性を冗長化構成にさらに強化
安心のRAID1採用、容量に余裕の1TBボリュームも搭載可能
Xeon 2CPU 8コア 32GBメモリまで拡張でき性能向上に余裕
大容量ディスクエンクロージャ接続用のRAIDコントローラをオプション設定
システム全般のセットアップ実施、オンサイト設置サービス可能
障害表示LCD、統合システム管理ツール、メールによる障害通知などを搭載
3年間当日4時間プラス対応オンサイト保守 (部品先出、障害切り分け) にて安心
障害予兆検出、早期部品交換、予防部品交換、HPC運用復旧支援にて信頼性が向上
HPCクラスタの要は管理サーバです。計算ノードの一部が障害を起こしても、適切な設計により障害の波及を食い止めることが可能です。しかし、管理サーバが障害を起こすとシステム全体が即座に停止してしまいます。そのため安定した管理サーバの導入は重要です。
『HPC-ProFS DPe1950III』は安定稼動実績の高いHPC-ProServer DPe1950IIIをベースとして、信頼性を向上させるため、ストレージにはハードウェアRAID1を採用し、電源を冗長化、さらにシステム負荷を抑えるためCPUクロックを低くするなどした、管理サーバ用の計算機です。筐体は1Uサイズとコンパクトで低騒音のため、低騒音型のPCクラスタ構成に適しています。ハードウェアにはデルの量産型・高規格サーバを採用しており高品質です。さらに、デルサポートと弊社が協力して実施する手厚い、6営業日4時間オンサイト保守サーポート (修理部品先出) (オンサイト障害切り分け) を3年間無償で提供しており、併せて弊社の技術サポートも行うことで、長期間の安定動作をお約束します。
・ コンパクトな1Uラック搭載モデル
・ 安定動作が求められる管理サーバとして最適
・ 1TB HDDを用いることでRAID1でも1TBボリュームを構築可能
・ ホットスワップ対応
・ 内蔵RAIDコントローラ「PERC6/i」はオンボート搭載でPCI Expressポートを節約できる
・ 2基のPCI Expressポートが空いている
・ DPv-MD1000用のRAIDコントローラを1枚搭載でき、DPv-MD1000を6台接続可能
・ 外付けディスク筐体DPv-MD1000を6台用いてディスク容量を最大90TBまで拡張可能
・ 高速なネットワークを接続可能
・ 2ポート、4ポートのGbEマルチポートNICを搭載可能
・ 10GbE NICを搭載可能
・ サーバとしての処理能力の高さ
・ Quad-Core Xeon 2CPU構成での8コア動作により高負荷処理にも対応
・ 標準搭載メモリは2GB、処理規模に応じて最大32GBまで拡張可能
・ 導入が容易
・ 管理サーバとしてセットアップ済みで納品し即座に使える
・ 出荷前のエージングを徹底的に実施
・ オンサイト設置サービスでさらに便利
・ 管理・運用が容易
・ 日本語ブラウザによるリモート監視ツールを搭載
・ 障害時のメール通知、アラーム音通知、LED通知を実装
・ 堅牢なハードウェア
・ デル製の量産型・高規格サーバを利用
・ 搭載メモリ、搭載ディスク、拡張カード類は全てデル純正品を採用で安心
・ 670Wの大容量・冗長化電源を標準搭載
・ 優れた長期無償保守サポート
・ 筐体の保守性が非常に良く確実迅速な復旧に威力
・ お客様の設定情報と機器構成をカルテとして保存
・ 3年間の無償保守を実施
・ 当日4時間オンサイト修理 (6営業日9〜17時)
・ 修理部品先出し / 障害オンサイト切り分けの実施
・ 高い技術経験をもつ技術者による復旧作業 / 復旧までの技術支援 (5営業日)
ドライブは前面から操作できるホットスペア対応のディスクエンクロージャを採用しており、システムが運用中でも停止させることなく安全に交換が可能です。交換完了後に再度スペアディスクとして設定しておくことで、完全に初期状態に復帰します。
高速I/Oを実現するためには高速なRAIDカードが必要です。RAIDカードはPCI-Expressに対応した高速な製品を用いています。さらにRAIDカードとHD間の接続には3Gbpsの高速SAS接続をピアツーピアで行っており非常に高速です。4レーン動作時の総合帯域は12Gbpsに到達します。
市販ファイルサーバでの障害対応の際の難問がマルチベンダによる責任所在の確定にあります。これに対して、大手ベンダーの製品を純正品で構成していると責任の所在が一元化され、サポートも一体化しているため、解決が迅速確実です。
HPC-ProServer HPC-ProFS DPe1950IIIはディスク容量が不足しても、大容量の外部ディスクエンクロージャを接続することで最大で90TBまで容量の追加が可能です。具体的には、HPC-ProFS DPe1950IIIには2基のSASポートを備えたRAIDコントローラ『PERC6/e』を搭載できます。このSASポート1基に対して、外付けのディスクディスクエンクロージャ (写真) を最大で3台までカスケード接続できます。従って、全体では6台のエンクロージャーが接続できることになります。また、このディスクエンクロージャはディスクを15本内蔵できます。すなわち全体では90基のディスクを扱えることになります。1TBのドライブを用いると90TBもの物理容量を搭載可能です。
最新のQuad-Core Xeonを2基搭載することで8CPUコアを採用しており、ファイルサーバで動作する各種デーモンが同時並行動作しても、その高い負荷に耐え高速に動作します。例えば、ファイルサーバとして動作しながら、バックアップを行う場合には多数のプロセスが高負荷で動作します。以下にその簡単なレポートをまとめています。
■参考 rsyncによるファイルサーバのバックアップ (600GB/600万ファイルを4時間で実現)
一般的なファイルサーバ用途としては標準搭載の2GBメモリでも不足はありません。しかし、バイオインフォマティクスなどの用途では莫大な数のファイルを取り扱う必要があったり、外部ディスクエンクロージャを接続することで大きな容量を取り扱うようになると、大容量のメモリを必要とすることが予想されます。そのような場合には予め十分な容量のメモリを搭載することで安定稼動が実現すると同時に、高いパフォーマンスも実現できます。HPC-ProFS DPe1950IIIのメモリは最大で32GBまで拡張することが可能です。
Gigabit Ethernetのポートを標準で2ポート実装しており、片方のポートを外部ネットワークに接続し、他方のポートをPCクラスタ内部のサブネットに接続する構成が可能です。
HPC-ProFS DPe1950IIIは大流量のファンを搭載しており、通常は比較的低回転で動作するため耐えられないほどの騒音は出しません。負荷が高くなったり、室温が上昇するなどした場合には、温度センサーが働き、ファンの回転数を段階的に速め筐体内部温度を適切に下げてくれます。
670Wの大容量電源を標準で2基搭載した余裕の電源を持っています。電源は経時劣化が起こりやすい部品を使うため、それが原因で不具合を起こす可能性があります。これはファイルサーバには許されないことです。そのためには電源に容量を持たせておくことは大切です。さらにこの電源もホットスワップに対応しています。
管理サーバは安定動作が必須です。HPC-ProFS DPe1950IIIの生産では何段階ものテストを行い安定した製品をお届けできるようにしています。デル工場では出荷検査を行い良品が弊社に届けられます。弊社工場に届いた高品質なサーバは、実際にお客様が利用される状態にシステムを組み上げ、ソフト的にも完成させた状態で連続負荷を長時間与え、システム的な不具合にも光を当てます。この工程を経て、より完成度の高いシステムとして納入しています。
HPC-ProFS DPe1950IIIは事前にお客様より頂いた情報により、RAID設定のみならずネットワークのカスタム設定も社内で行った後に出荷しています。そのため、お客様はご導入直後から運用開始が可能です。
オプションでオンサイト設置サービスを行っています。システム管理に精通された方がいないサイトや、ご担当者が忙しくて時間がを割くことが難しいサイトでも、このサービスをご利用されることで、ファイルサーバを安心して手軽に導入していただけます。
筐体はスクリューレスになっており、交換パーツもモジュール化がすすんでいるので、迅速に修理作業を行いお客様をお待たせしません。
HPC-ProFS DPe1950IIIには、WEBブラウザから利用できる便利な統合型のサーバ管理ツールが搭載されています。右の画面イメージはシステム管理ツール「DELL OpenManage」の画面表示例です。このツールはブラウザベースのため、手元のパソコンからでも利用することが可能です。しかも日本語化された表示と日本語のダイアログボックスでマウスが使えますから、直感的に操作することができます。しかも更に便利な機能として、このツールだけでサーバ本体、RAIDコントローラ、ディスク筐体、RAIDを含む全てのディスクドライブ、その他のハードウェア資源の状況を表示させることや操作することができます。特に障害が発生した場合は急ぎますし緊張もしますから管理ツールの判りやすさと操作の統一性は重要です。
HPC-ProFS DPe1950IIIでは、搭載部品に障害が発生すると、青色だったLCDパネルがオレンジ色になり明るく輝き、障害箇所が文字で表示されます。また、RAIDを構成するディスクに障害が発生すると、オレンジ色になり障害を警告すると同時に、自動修復が開始されます。自動修復が完了すると再び青色に表示が切り替わり回復を示します。
この場合にも、メールによる障害通知が動作し、障害の発生を知らせてくれます。そこで、前出の「DELL OpenManage」により、障害履歴を確認し、さらにスペアディスクのステータスを確認した後に、ディスクの交換依頼を行います。
きめ細かなシステムインテグレーションが弊社の特徴であり、お客様情報はお客様カルテに詳細に記載し保管しています。ハード的な障害が復旧した後、お客様情報を利用することでシステムレベルの復旧サポートが確実に行えます。
HPC-ProServer DPe1900IIIには3年間無償で、週6営業日の平日なら4時間で修理要員が駆けつけるオンサイト保守が付き、故障時にはサービスマンが4時間で訪問し故障箇所を修理します。(日、祝日、年末年始は除きます。)また、電話でのサポートはデルサポートにより24時間365日実施しており安心です。
故障部品は3年間無償で保証され、障害箇所が特定されれば平日4時間で配達されます。故障箇所の特定は以下に掲載したシステム障害の自動診断ツールにより簡単に行うことが出来ます。
筐体はスクリューレスになっており、交換パーツもモジュール化が進んでいるので、迅速に修理作業を行いお客様をお待たせしません。
ご希望に応じて最長で5年間まで保守契約の延長が可能です。
システム障害時には弊社が連絡を受け付け、システムに精通した技術者が対策を練りあげ、デルサポートと協力しながらシステムの復旧に努めます。専門的な知識が必要なファイルサーバの復旧では弊社のプロフェッショナルなサポートは大きな安心につながります。
平日4時間のオンサイト保守に関しては、故障内容により対応できない場合がありますのでご了承ください。また、天候、交通状況によりご訪問できない場合もありますがご了承おねがいします。