HPC-ProServer DPeM-Series (HPC Blade Server)
DPeM1000e: Blade Enclosure (Half Size Blade 16枚、Full Size Blade 8枚搭載可能)
DPeM610: Xeon 2socket 96GBメモリ Half Size Blade (16Blade 32CPU 128コア/筐体)
DPeM710: Xeon 2socket 144GBメモリ Full Size Blade (8Blade 16CPU 64コア/筐体)
DPeM605: Opteron 2socket 32GBメモリ Half Size Blade (16Blade 32CPU 128コア/筐体)
DPeM805: Opteron 2socket 64GBメモリ Full Size Blade (8Blade 16CPU 64コア/筐体)
DPeM905: Opteron 4socket 128GBメモリ Full Size Blade (8Blade 32CPU 128コア/筐体)
Xeon (Nehalem)、Opteron (Shanghai)に対応、低消費電力、省スペース、200V電源
DDR/QDR InfniBand対応、10GbE対応、ケーブルレス、集中管理、共通電源、KVMスイッチ
高い完成度のHPCシステムインテグレーションにて導入時からの本運用を実現
3年間の翌営業日オンサイト保守を標準提供、24時間365日当日4時間保守にも対応
HPCブレードサーバ「HPC-ProServer DPeM-Series」は、最大16台のブレードを搭載可能で5Tbpsの高速ミミドルプレーンを実装したEIA 10Uサイズのブレードシャシ「DPeM1000e」をベースに、XeonとOpteronプロセッサに対応したブレードサーバ群、GbE/10GbE/InfiniBandをサポートするスイッチ群、さらにKVMや電源装置、冷却ユニットなをシステマティックに組み合わせせ、高密度なHPC計算機を実現するシステムです。製品は以下のようなコンポーネントで構成されます。
・ DPeM1000e: 10Uサイズのブレード筐体、ハーフサイズ・ブレードなら16枚、フルサイズ・ブレードなら8枚まで内蔵可能
・ DPeM600: Xeon 2way 4/8core Half Size Blade (128core/Enclosure)
・ DPeM605: Opteron 2way 4/8core Half Size Blade (128core/Enclosure)
・ DPeM805: Opteron 2way 4/8core Full Size Blade (64core/Enclosure 128GBメモリ/Blade)
・ DPeM905: Opteron 4way 8/16core Full Size Blade (128core/Enclosure 192GBメモリ/Blade)
・ スイッチ類: GbE専用スイッチ (10GbEオプション、48Gbpsスタック接続オプション)、DDR InfiniBand、ConnectXメザニンカード
・ 電源等:
200V冗長化電源、KVMスイッチ、総合管理ツール
さらに次のようなサービスや保守も提供し安心してご導入していただけます。
・ ファイルサーバ、管理サーバ、UPSなどもEIAラックに搭載して提供
・ Linux OS、開発環境、自動負荷分散環境、各種アプリケーションのコンパイルとインストール、並列環境の構築
・ HPCクラスタシステムの総合設計
・ 導入支援、3年間の当日/翌日オンサイト保守、技術支援
システムとして運用する場合は24Uかあるいは42Uのラックに搭載し、ファイルサーバや管理サーバ、UPSなどと組み合わせ、開発環境やアプリケーションをセットアップし、ジョブスケジューラで利用環境を整えて、運用を行います。弊社ではその全てのシステムインテグレーション作業を行います。
ブレードサーバの魅力は高密度実装が可能なことです。従来の1Uサーバで現実的なHPC用のラック実装をデザインすると、24Uラックに計算ノードを16ノードと、InfiniBandや管理サーバ/ファイルサーバ類をレイアウトすることは窮屈でした。これに対して、ブレードを用いると、16ノードの計算ノードの他に、InfiniBandやGbEスイッチ、KVMスイッチなどが10Uサイズのブレード筐体に収まるため、残りのスペースを管理ノードやファイルサーバ、UPS類に割り当てることができ、転倒しにくい24Uサーバの用途が広がります。
安定稼動するHPC計算機は長期間にわたり安定稼動することが求められます。その際にBladeはノード間の接続を全て筐体内部のミドルプレーン上で行うため、ケーブル類の利用が最小に抑えられており、より高い信頼性が期待できます。
ブレード用の筐体は、ブレードを内蔵しネットワーク接続や電源などを提供するだけの単純な機能の箱ではありません。ブレード用の筐体には、5.44Tbpsという驚異的な通信帯域を持つバックプレーンと、QDR InfiniBandにも対応するInfiniBandインターフェースカード、10GbEカード、8Gbps FCカードなどの拡張カードオプション類、InfiniBandスイッチ、GbE Pass-Throughモジュール、10GbEスイッチ、FCスイッチなどの専用スイッチオプション類などが選択でき、非常に強力なHPC計算用のプラットホームを形成できます。ブレードサーバは、この超高速計用プラットホーム上に、上述のインターフェースカード類を搭載し、その上に複数のマザーボードを接続し、さらに複数のプロセッサを搭載し、プロセッサ内部の演算コアを利用する、階層的な計算機プラットホームが構築できます。
DPeM1000eのミドルプレーンは5.44Tbpsという超高速の通信帯域を持ちます。これは近い将来に求められる通信性能を軽く満たすのみならず、次世代の規格にも対応する性能です。具体的には40GbpsのQDR Infini Bandと10GbEの合計は50Gbpsですが、このセットをブレドサーバ16台に搭載しても合計で0.8Tbpsです。さらに将来、各ノードに100Gbps級の通信デバイスが複数搭載され300Gbpsを必要とするようになっても合計で4.8Tbpsですからまだ大丈夫です。ブレード筐体の基盤が通信帯域にあるとするならば、DPeM1000eは長いライフタイムを期待できる製品です。
さて、5.44Tbpsの帯域を20Gbpsで割ると約256チャネルになります。もちろん256チャネルを用いた並列計算機は複雑な配線となり、故障の可能性は高く、保守性は低く、コストは高くなります。しかし、高速なバックプレーンを用いると、InfiniBandのみならず10GbE、KVM、電源などの全ケーブルが類が一括して収まり、コストも低く、故障確率が低下し、保守性も向上します。
故障時の迅速なオンサイトサポートや修理部品の安定供給を考えると、BladeよるAll Dell化構成は魅力的です。現在国内で入手できるInfiniBand製品の多くは、当日/翌日のオンサイト交換契約にするとコストが高くなります。ところが、Bladeにオプションで組み込まれてくるBlade製品は、最高峰のスッチメーカーであるCiscoのOEM製品であり高い信頼性が期待できるのみならず、Dellサポートによるワールドワイドのオンサイトサポート対象製品でもあり、長期間の安定運用では非常な安心感があります。
騒音はありますが、計算機の音に慣れていれば思ったほどのこともありません。環境騒音が約60dB強の事務所において、BladeServer起動時のファンの回転が最高レベルに達した際の音は後方1mで約83dBでした。この83dBという騒音は大きな交差点などで、通常の会話が困難なレベルの相応です。しかし音質は、ファンの口径が大きく素材がプラスチックであることにより耳障りな金属音ではありません。そのため不快感は抑えられています。また、温度が下がると回転は自動的に落ち騒音レベルも低下します。なおその際の離れた場所での騒音は、後方2mで約74dB、後方4mで約70dB、後方6mで約68dBでした。
Bladeは高効率の電源を共用することもあり、消費電力は1Uラックサーバに比べ少し削減することができます。さらに、スイッチ類やネットワークなどの電源も冗長化電源の共用化がなされています。
システムは200V電源を使用し効率的な給電が可能です。
システムには計算ノードの状態だけでなく、電源や消費電力、筐体の状態などをモニタリングする機能を搭載し、システム運用の一元管理が可能です。前面のLCDパネルには、筐体、ブレード構成、トラブルシューティング情報などを簡単に表示させることができるモニターが付き、一目で確認できます。
HPC-ProServer DPeM1000eブレードエンクロージャは10Uサイズの筐体で、ハーフサイズのブレードサーバなら16枚、フルサイズブレードサーバなら8枚まで搭載できる、HPCに適したサーバシャシです。他にもイーサネットスイッチ、InfiniBandスイッチ、KVMスイッチ、電源などを一括して搭載できます。さらに配線はバックプレーンにて行うため信頼性も期待できます。
HPC-ProServer DPeM600はQuad-Core XeonあるいはDual-Core Xeonを2基搭載できるハーフサイズのブレードサーバです。HPC-ProServer DPeM1000eブレードシャシに16ブレードを満載することで、Quad-Core Xeonであれば16node 32CPU 128coreを実現し、Dual-Core Xeonであれば16node 32CPU 64coreを実現できます。
HPC-ProServer DPeM605はQuad-Core OpteronあるいはDual-Core Opteronを2基搭載できるハーフサイズのブレードサーバです。HPC-ProServer DPeM1000eブレードシャシに16ブレードを満載することで、Quad-Core Opteronであれば16node 32CPU 128coreを実現し、Dual-Core Opteronであれば16node 32CPU 64coreを実現できます。
HPC-ProServer DPeM905はQuad-CoreあるいはDual-Core Opteronを4基搭載できるフルサイズのブレードサーバです。HPC-ProServer DPeM1000eブレードシャシに8ブレードを満載することで、Quad-Core Opteronであれば8node 32CPU 128coreを実現し、Dual-Core Opteronであれば8node 32CPU 64coreを実現できます。
HPC-ProServer DPeM805はQuad-CoreあるいはDual-Core Xeonを2基搭載できるフルサイズのブレードサーバです。HPC-ProServer DPeM1000eブレードシャシに8ブレードを満載することで、Quad-Core Opteronであれば8node 16CPU 64coreを実現し、Dual-Core Opteronであれば8node 16CPU 32coreを実現できます。
ブレードシャシにはInfniBand 4x DDRスイッチを内蔵できます。
各ブレードサーバには高速なConnectX 4x DDRメザニンカードをオプションにて搭載することができます。
InfiniBandスイッチとInfiniBandカードは全てデル製品の正規品であるため、標準で当日/翌日のオンサイト保守を実施します。
高速InfiniBandスイッチをブレード筐体に内蔵できます。
10GbEアップリンク対応のイーサネットスイッチがオプション設定されています。
10GbE対応のイーサネットスイッチがオプション設定されています。
システムには安心の365日24時間のオンサイト保守サービスが含まれます。