HPC-ProConnect GD4036 (QDR-36port)
HPC-ProConnect GD2036 (DDR-36port)
HPC-ProConnect ISR9024D (DDR-24port)
1U筐体に36個のInfiniBand DDR/QDRポートを搭載したGDシリーズ
1U筐体に24個のInfiniBand DDRポートを搭載したISRシリーズ
HCAには低レイテンシーのConnectXタイプをラインナップ
インフィニバンドはネットワーク並列計算用のスイッチとして業界標準のポジションを確立しています。インフィニバンドは通信広帯域が広くかつ通信遅延が低いとうネットワーク並列計算では必須の特徴を備えています。さらに新技術として、低レイテンシーのConnectX規格の製品化や、40GbpsのQDRなどの実用化が進み、計算ノードの高速化に対応すべくさらなる技術開発が進んでいます。また、科学技術計算分野で大切な主要アプリケーションとの相性問題に関しても、インフィニバンドを用いた詳細なベンチマーク結果が広く公開されており安心かつ便利です。
そこで弊社は、この優れたインフィニバンドスイッチとして、トップブランドのVoltaire製品を採用し、さらに弊社の責任あるシステムインテグレーションと併せて提供し、お客様に安心してご導入していただける体制を整えています。アプリケーションとしてはAMBERなどのMD計算での実績が豊富ですが、流体計算や構造計算にも対応しています。
HPC-ProConnect InfiniBandシリーズは、1Uサイズの筐体にInfiniBandポートを24/36ポート実装した、小中規模PCクラスタに最適のインフィニバンドスイッチです。
HCAカードはDDRとQDRから選択できます。DDRとQDRとの違いは通信バンド幅の差です。ところが、MPI並列計算において、通信レイテンシーが問題となっている場合は、QDRを用いても性能向上は期待できません。このような場合には、低レンテンシーを実現するConnectXに対応したHCAを利用することで性能向上が期待できます。右写真はConnectX HCAカードです。
以下の表は従来のInfiniBand規格と新しいConnectX規格のHCAでのMPIの性能比較です。同じスイッチを用いていてもHCAカードを交換することで、特に並列計算で重要なレイテンシーにて大きな性能差が確認されています。
| MPI性能 (資料) | HCAの規格 | ||
| SDR | DDR | DDR ConnectX | |
| mpi_latency | 100 | 97 | 45 |
| mpi_bandwidth | 100 | 154 | 152 |
※ 異なるHCAを用いて、mpiのレイテンシーとバンド幅の実測値を「SDR」を100として評価しています。
※ SDR ConnectXもラインナップしています。
■ ConnectX Architecture Brief (PDF) を開く
HPC-ProConnect InfiniBandを複数用いて"FAT Tree"接続することで、多数の計算ノードを接続し大規模な並列計算を実現できます。
HPC-ProConnect InfiniBandは各種産業分野で利用される流体計算や構造計算などの利用に際しても安心して利用できる信頼性を備えています。そのため、標準でホットスワップ対応の冗長化電源を装備し、オプションによりホットスワップ対応の冗長化ファンも選択していただくことが可能です。
弊社は単にハードウェアを販売するだけではなく、実際のアプリケーションの利用にまで踏み込んだシステムインテグレーションをお客様と共に行っております。弊社では多数のPCクラスタにInfiniBandを実装しており、豊富な納入実績を誇っています。
弊社に常設されている、「HPC計算機テストセンター」には、Quad-Core Xeon クラスタにHPC-ProConnect InfiniBandを接続しており、常時お客様のテスト利用をお待ちしています。また、弊社からお客様に納入したシステムで予想外の障害が発生した場合ではも、弊社ないにリファレンス環境を持っていることで、信頼性の高い技術支援を行うことが可能です。
高品質なDell製サーバをベースに高信頼性のインフィニバンドの提供、さらにはオンサイトでの導入支援から技術サポートの実施まで、お客様に安心してシステムを利用していただける体制を構築してサービスに努めています。