弊社は、5月31日、6月1日の両日、横浜で開催された「CDAJ CAE SolutionConference 2007」に機器展示で出展いたしました。このカンファレンスでは、CAEの応用に焦点が当てられ、内容豊富なセミナーなどが行われました。
弊社は、Quad-Core Xeon 8CPUコアと32GBメモリを搭載できる、Linux HPCワークステーションHPC-PreServerDPr490上にSTAR-CDをインストールし、これをLSFによりジョブ管理し、大型並列計算機と同じ間隔で共同利用できる計算機環境をデモ展示しました。また、会場では、計算機の静粛さも実機で静かさを体感していただきました。この静粛さであれば複数を並べてのクラスタでも居室に置けることを確認していただけました。
右写真は「STAR-CCM+」 というSTAR-CDにメッシュジェネレータなどの機能を追加した統合環境でのポスト処理画像をワークステーションに表示したものです。
さらに、この計算機をフロントエンド機として利用し、バックエンドに大規模なLinuxクラスタを構築し、一体のシステムとして運用できる環境をフルカスタマイズで設計・製造・設置するサービスを行っていることもお伝えしました。また、ジョブ管理ソフトに関して、ファイル共有、Windowsとの連携、ライセンス管理などの便利な方法に関してのご質問を頂きました。
ポスター展示では「Xeon 64CPUコア InfiniBandクラスタの1400万円セット」が好評で、多くのお客様にお問い合わせを頂きました。特にお客様に評価していただいたのは以下のような点でした。
・ 高品質なデルのサーバをHPCの専門業者がインテグレーションしている
・ 最新のCPUや開発環境、ネットワーク環境に経験がある
・ 導入前のペンチマークを行う
・ しっかりしたファイルサーバが組み込まれている
・ ライセンスサーバとジョブ管理ソフトの設定が判る
・
プリ/ポス用の大容量メモリ搭載WSとHPCクラスタを一体設計できる
・ LSFが標準バンドルされている
・ システムの導入から運用支援までをオンサイトでおこなう
・ サポートに関しては、デルサービスとHPC専門業者が協業してあたる
・ 当日/翌日オンサイト保守の3年間無償サービスをする
・ 複数の商用アプリケーションのインストールができる
HPCクラスタを構成するハードウェア部には、デルやシスコシステムズなど一流メーカーの製品を採用し、品質面では安心してご導入していただけるようにしています。そのうえで、弊社のHPCの専門家としての知識や経験を活かし、たきめ細かなHPC用のカスタマイズを施し、完成品のHPCクラスタ計算機としてお納めしていることや、さらに運用にまで踏み込んだサポートを実施していることを、お客様にご紹介し、歓迎していただくことができました。
サポートに関しても、一流メーカーの持つ高水準の基本サポートと、弊社が行うHPCに特化した専門的サポートを融合させた、「Wサポート」の手法を評価していただくことができました。大手メーカーのサポートは、サポートの規則を守って仕事をするため確実である反面、ユーザ側の事情に配慮したサービスは守備範囲を越える場合があり時としてお客様との間に溝を作ります。そこで、弊社の「Wサポート」ではHPCクラスタに精通した弊社スタッフが、症状を診断し問題箇所を切り分け、サポート作業内容を明確にし、専門性が要求される内容は弊社スタッフが対応します。そしてハードウェア修理の作業部分は「デルサポート」にオンサイトサポート作業内容を指示し、実施にあたらせます。全ての作業が終了後には運用開始の確認まで責任を持って監督することで、ユーザの立場に立った確実な復旧を実現しています。この当日/翌日のオンサイト「Wサポート」の手順をご説明したところ、それは良さそうだとのご評価をいただくことができます。
展示会ではご多忙の中、多数のお客様のご訪問いただき感謝しております。さらに、お客様と直接にお話をさせていただく機会を与えていただき、まことにありがとうございました。
名称: 「CDAJ CAE Solution Conference 2007」
主催: 株式会社シーディー・アダプコ・ジャパン
開催日:2007年5月31日(木)〜6月1日(金)
場所:パンパシフィックホテル横浜