お問い合わせ | 導入事例 | HPC計算機 | 管理サーバ/ファイルサーバ | オプション | OS/開発環境 | アプリ | システム構築 | サポート | FAQ | ベンチ | 技術情報 | 購入案内

アプリケーション

量子力学計算

 Gaussian
 GaussView
 GAMESS
 Molpro
 Molcas
 Jaguar
 WIEN2k
 VASP
 CASTEP
 DMol3
 TURBOMOLE

分子動力学計算

流体計算

構造計算

数式処理

ドッキング計算

Gaussian 03用のHPC計算機とクラスタ

特長 | お客様の評価 | 導入事例 | 単体構成例 | クラスタ構成例 | 構築ガイド | 構築サービス | ベンチマーク | Gaussian03価格表

お客様から伺ったGaussian 03での45nmプロセッサ搭載WSの性能評価
「実験で扱うサイズの分子をモデル化することなくリアルに扱える」(08.3.5)

弊社はHPC計算機のシステムインテグレーターのため化学の専門知識はありません。そのため、お客様から寄せられる「この計算機ではどの程度の計算規模まで実行可能ですか」というようなご質問にお答えすることができませんでした。そこで、最新鋭のマルチコア機を導入されたお客様に、「もしよろしければHPへの掲載を前提として、お客様が計算されている分子の名前や計算手法、計算時間などを教えていただけないでしょうか」と無理を承知でお願いしてみました。すると、すぐご快諾いただいたばかりか、詳しい解説文が添えられたメールまで頂戴しました。

■参考 ワークステーション構成例へジャンプ

お客様によるGaussian 03搭載 最新鋭計算機の性能評価

45nm Xeon 2CPU 8コア、8GBメモリ、500GB XFSディスクでのGaussian 03による計算適用範囲
「単体ワークステーションにて、実験で扱うサイズの分子をモデル化することなく、リアルに扱える」

導入された計算機

システム: HPC-ProServer DPr5400 8並列 高速計算モデル
プロセッサ: 45nm Xeon 3.16GHz FSB1333MHz 2CPU 8コア
メモリ: DDR2 667MHz FB-DIMM 8GBメモリ
スクラッチディスク: 500GBディスクx1 XFS
搭載アプリケーション: Gaussian 03

計算内容と性能について

本計算機は、実際の実験で扱うサイズの分子をモデル化することなく、リアルに扱える能力がある。例えば、ポリフィリンの二量体やフラーレン金属錯体など、200原子2000基底関数系の構造最適化と振動解析をDFT法で1ヶ月程度で、TDDFT法を使った励起状態の計算を1週間程度で行うことができる。

また、post HF計算の場合、500基底からなる分子に対して、300GB程度のディスクの書き込みを伴うMP4法などによる摂動計算が可能となる。CCSD法も300基底を越えるサイズで可能である。

計算機システムの解説

上記の計算での並列多重度を8にした計算では、おおよそ6コア以上の性能が出るので、ワークステーションの台数を増やして、CPUとコアの数を揃えてノード間の並列計算を行うよりも非常に効率が良い。また、性能面から見ても、台数を揃えるよりは、省スペースかつ省エネルギーである。ただし、GAMESSなどのように各プロセスでディスクIOを使う計算の場合は、あまり適した構成ではなく、ノードあたりのCPU数やコア数が少ない設定で購入することを薦める。